2017年3月12日日曜日

ルーフドレンと雨水排水管(2)

専門分野

下の図は前回作成した雨水配管の地下部分です。
配管ルートが適切ではない
もうすこし離れた部分、梁貫通可能な部分で配管を曲げてみましょう。前回の続きのファイル(こちらのリンクからルーフドレンの練習3.rvtをダウンロードしていただいてもいいです。)を開き、[10平面図]-[建築]-[平面図:1FL]を開きます。
この状態では平面図には床下の配管は表示されていません。
配管は表示されていない
ビューのプロパティの[専門分野]を「給排水衛生設備」に変更します。
配管が表示される
すると床下の配管が表示されるようになります。それだけではなく

  • 建築要素がハーフトーンで表示される
  • 断面線が消えた

などの変化が見られます。ビューの専門分野プロパティを変更すると図面の見え方が変わってきます。

断面線はなぜ消えたのか?

断面線が消えてしまったのは、この断面ビューの専門分野が[建築]だからです。
[12 断面図]-[建築]-[断面図:ルーフドレン]のビューを開き、[専門分野]プロパティを「建築」から「給排水衛生設備」に変更します。
断面図ビューのプロパティ[専門分野]を「給排水衛生設備」に変更
平面図に戻ると断面線が表示されているはずです。
同じ専門分野の断面だけが表示される
このように、平面図上に表示される断面線や立面図の記号はそれぞれのビューの専門分野が同じものだけが表示されます。もちろん、給排水衛生設備だけでなく、その他の専門分野でも同様です。

平面図で配管を描画する

配管が表示された平面図ビューを開いて、配管を描画してみます。まず、水平な配管(竪管から屋外への配管)を選択して削除します。このとき、わずかに残ったエルボを選択すると、回転マークが表示されます。
回転マーク
このマークを数回クリックして、エルボの向きを下側に向けます。
エルボの向きを下に
このエルボの先端の接続マークを右クリックし、[配管を描画]
エルボの先端から配管を描画する
[修正|配置 配管]タブ-[傾斜配管]パネルで、 [下り勾配]をON、[勾配値]を1%
下り勾配、1%
下の図のように配管を作成。
配管を作成(断面図の内側に入るように描画してください)
断面図を開いて状態を確認します。
3Dビューで確認します。
詳細レベルを[詳細]にする

タグ

平面図のビューに配管サイズをタグで表示します。
(1) [注釈]タブ-[タグ]パネルの[タグ▼]-[ロードされたタグと記号]
ロードされたタグと記号
(2) [ファミリをロード]で、Library-[注釈]-[パイプ]-[M_配管サイズ タグ.rfa]を選択してロードし、OK。
(3) [カテゴリ別にタグをつける]で配管を選択。
タグが表示される

Φを接頭表記にするには

Φの記号が末尾についています。これを接頭表記に変えてみます。
(1) [設備]タブ-[給排水衛生設備および配管パネル]の「↘」をクリック。
機器設定
(2) [配管設定]を選択し、「配管サイズの接尾表記」のΦをクリップボードにカットして、「配管サイズの接頭表記」にペーストします。

mmを非表示にするには


(1) [管理]タブの[設定]パネル-[プロジェクトで使う単位]
(2) [専門分野]を「配管」
(3) [配管呼寸]のボタンをクリックし、単位記号を「なし」
配管呼寸の設定
平面図の表示は以下のようになります。
タグの表記が変更された
設備の表記設定は建築よりもやや複雑ですが、その分系統立ててシステムが作り込まれています。

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