2016年11月19日土曜日

仕上表チュートリアル(3)~仕上の入力

準備

今回は仕上の内容を入力します。下のリンクから練習用のファイルをダウンロードしてください。

プロジェクト(v2017)-建築_サンプルプロジェクト_仕上表_仕上入力開始.rvt

共有パラメータの設定を確認してください。設定方法はこちらを参考にしてください。

共有パラメータの追加

仕上表に必要な項目を共有パラメータとして追加します。

(1) [管理]タブ-[設定]パネル-[プロジェクトパラメータ]で[追加]をクリック。
(2) [共有パラメータ]を選択し、[選択]ボタンをクリック。
(3) 「FL」を選択しOK
共有パラメータを追加
(4) パラメータグループ「文字」、「インスタンス」、カテゴリは「部屋」を選択しOK。
部屋のパラメータとして追加
(5)プロジェクトパラメータのダイアログボックスで[OK]してコマンド終了。

以上の手順を繰り返して、


  • FL
  • SL
  • CH
  • 下地・床
  • 仕上・床
  • 仕上・幅木
  • 下地・壁
  • 仕上・壁
  • 仕上・回り縁
  • 下地・天井
  • 仕上・天井
  • 備考


の順番に追加します。追加した順番にプロパティウィンドウに表示されるので、この順番は大事です。任意の平面図を開いて、部屋を選択してプロパティウィンドゥを確認すると、下の図のようになっています。
追加した順番にプロパティウィンドゥに表示される
※仕上の入力にはRUTS(Revit User Tools)を使用します。LTを使用している場合は、RUTSが使えませんので、パラメータのタイプを「マルチラインテキスト」にするといいでしょう。

集計表で仕上表を作成


(1) プロジェクトブラウザで「部屋_仕上表並び順」を右クリックして複製し、名前を「部屋_仕上表」とする。
(2) [フィールド]の編集をクリックし、「レベル」を除去。
(3) 上記で追加した共有パラメータを「FL」から「備考」まで順番に追加する。
共有パラメータを集計表に追加
(4) [書式]タブで、「仕上表グループ」「仕上表グループ番号」「」仕上表整列番号」をそれぞれ選択して、[非表示のフィールド]にチェックを入れる。
非表示のフィールドに指定
(5) [外観]タブを下の図のように設定し、タイトルを非表示にする。
タイトルは非表示、罫線は外枠を太線に設定
OKをして、出来上がった集計表の外観を確認します。
出来上がった集計表

内容を入力する

仕上内容を入力します。このままダイレクトに集計表で編集してもいいのですが、集計表では直接複数行の入力ができないので、ここはRUTSを使って入力してみましょう。

(1) 編集したい任意のセルを選択
(2) [RUTS]タブ-[Parameter]パネル-[プロパティエディタ]
プロパティエディタ
(3) ダイアログボックスが表示されるので、仕上を入力します。
プロパティエディタには次の特徴があります。

  • ENTERで改行して、複数行入力ができる。
  • テキストボックスをクリックすると、IMEが勝手に日本語モードになる。
  • TABで次の編集テキストボックスに移動する。
  • ラベルをマウスオーバーすると元のプロパティ名がわかる。
  • テキストボックスをダブルクリックすると、他の要素の値を選択できる。
  • 英数記号は自動的に半角に変換される。

など、パラメータの編集に便利な機能がたくさんあります。
プロパティエディタで複数行入力も楽々

他の部屋の情報をコピーする


(1) 任意のセルをクリックして、プロパティエディタを起動。
(2) テキストボックスをダブルクリック。
(3) 表示された候補をダブルクリック。
テキストボックスをダブルクリックすると他の要素の値を選択できる
これらを繰り返して、仕上表を完成させます。
仕上表
次回はシートにレイアウトして、仕上表の体裁を整えます。

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