2016年3月20日日曜日

リアリスティック

もっとリアリスティック

レンダリングをすると確かにフォトリアルな画像を得ることはできますが、Revitのリアリスティック表示は調整次第でかなりクオリティの高い画像を作ることができます。しかもほぼ瞬時に画像を得ることができるので、検討用、挿絵用としては十分使えると思います。下の画像はRevitのサンプルプロジェクト「rac_basic_sample_project.rvt」の3Dビュー「Living Room」の画像です。
プロジェクト設定のまま
このままでは検討用としても使えませんね。しかし、これを一工夫するとかなり見やすくなります。
一工夫すればここまで追い込める
カーペットのディテールが再現されていることがわかります。
こちらは外観「From Yard」の比較です。
プロジェクト設定のまま
リアリスティックにして一工夫するとこうなる
設定次第でずいぶんと変わることがわかります。

設定方法

まずはLiving Roomの設定を実際にサンプルプロジェクトを開いて手順を追ってみます。
(1) 3Dビュー「Living Room」を開く
(2) ビュープロパティ[グラフィック表示オプション]をクリック
(3) 下の図のように設定する。
グラフィック表示オプション
ここで特に重要なことは「周囲の照明」の値です。この値によりかなり画面の明るさが変わりますので、適切な位置を見つけてください。(よくわからない場合は上から順に50,40,30としておけばだいたいヒットします。)
(4) 背景をクリックし、「イメージ」を選び、[イメージをカスタマイズ]をクリック。
背景の設定
(5) 任意の空の画像を選択しOK。
背景画像を指定
これで背景部分に任意の空の画像をはめ込むことができます。
これだけの設定で、画像は見違えるほどリアルになります。

重要なのは光源の位置

照明のスキームを「外部:太陽のみ」した場合、光源は一つです。したがって光源の位置が非常に大事になります。光源の位置は「照明」の「太陽の位置」で決まります。太陽の設定ダイアログボックスで、[方位角]は太陽の水平角度、[高度]仰角を示しています。
方位角は画面に向かって真後ろが180度、右側が90度、左側が270度です。下の図の壁に注目してください。
方位角135度の場合
向かって右後方に光源があるので、左の壁が明るい
次に方位角を90度回して225度にしてみます。
方位角225度の場合
向かって左後方に光源があるので、左の壁は照らされていない。
だいぶん状況が変わることがわかります。また高度を変えて変化を見てみます。

高度を10°にした場合
床が暗くなった
床が暗くなっていることが確認できます。これらのパラメータをうまく組み合わせることで、リアリスティック画像のクオリティはかなり向上します。
approachの画像をリアリスティックで表示

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