2015年2月1日日曜日

階段手すり(2)

壁柱

階段の中央に壁柱を作成します。壁柱というぐらいですから、壁で作成します。まず壁のタイプを作成し、壁のプロファイルを編集します。
Step by Step
(1) プロジェクトブラウザで[ファミリ]-[壁]を展開し、任意の壁を複製し名前を変更。
(2) 図を参考に、壁のレイヤを設定します。
壁のレイヤを編集
(3) 平面図で必要な範囲に壁を作成。
壁を作成
(4) 立面図または断面図で壁を選択し、[修正]-[モード]-[プロファイルを編集]で柱壁の外形を適切な形状に変更します。
プロファイルを編集
これで下図のようなRC外部階段が出来上がります。
出来上がったRC階段

手すり壁は手すりではない!?

前回作成したRC手すりは簡単に作成できる点ではいいのですが、寸法を詳しく見てみると問題があります。手すりの高さは1280mmとしていたので、踊り場部分はいいのですが、階段経路の部分に問題を生じます。
階段経路の下端が段裏からはみ出している
階段経路部分の手すりの高さを1100mmと指定したため、段裏から手すりがすこし余分にはみ出しています。手すりという要素は、手すり子でハンドルを支えるという構造のために設計されているので、本来、壁式手すりには適用できません。正確に壁手すりを作成するには上記のように壁のプロファイルを編集して作成することになります。
手すり壁を壁で作成した場合
見た目はそれほど変わらないので、詳細にモデリングするまでは、手すりで作成しておいてもかまわないかもしれません。
壁で作成しても見た目は大きく変わらない

トップレールを組み込む

RC手すり壁上部に34φ程度のトップレールを組み込んでみましょう。手すりを使うとこういう時に便利です。まず上部手すりとして、円形のプロファイルを使ったタイプを作成します。
Step By Step
(1) 下図のようなプロファイルを作成し、プロジェクトにロードします。
トップレール用の半径17mmの円のプロファイル

(2) プロジェクトブラウザで[ファミリ]-[手すり]-[上部手すり]で任意のノードを複製、ダブルクリックしてタイプパラメーターダイアログボックスを開きます。
(3) 下の図を参考に設定します。
[ハンドの隙間]には半径をセットする
(4) 前回同様、1180x130mmの矩形のプロファイルを作成し、プロジェクトにロード。
(5) プロジェクトブラウザで[ファミリ]--[手すり]-[手すりタイプ]で任意のノードを複製、ダブルクリックしてタイプパラメーターダイアログボックスを開く。
(6) 下の図を参考に設定します。
手すりタイプの設定
(7) プロジェクトブラウザで[ファミリ]-[手すり]-[手すり]で任意のノードを複製、ダブルクリックしてタイプパラメーターダイアログボックスを開く。
(8) 下の図を参考に設定します。注意することは、(1)-(3)で作成した上部手すりのタイプを[上部手すり]のタイプに、(4)-(6)で作成した手すりタイプを[手すり1]のタイプに設定することです。
手すりの設定
この手すりを使って作成した階段を下の図に示します。
トップレールつきの手すり壁
手すりを使えばこのような手すりも容易に作成できるので、場合によって壁と手すりを使い分けれるとよいでしょう。



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